【研究成果】欠如モデルをめぐる議論を整理

2022年5月20日

インタープリター部門特任准教授の内田先生の共著論文が、『科学技術社会論研究』18号に掲載されました。

内田麻理香・原塑(2020)「欠如モデル・一方向コミュニケーション・双方向コミュニケーション 科学技術コミュニケーションにおける中核概念の再配置 」『科学技術社会論研究』 18, 208-220.

欠如モデルという概念が、一方向コミュニケーションと一体化して解釈され、それにかわる双方向的手法を推奨する見方が広がっています。この論文では、一方向コミュニケーションは欠如モデルと区別すべきであること、またこのような混同は一方向コミュニケーションと双方向コミュニケーションの機能や価値を誤解させ、科学技術政策をミスリードする問題をもつことを明らかにしています。