【研究成果】国内コロナ初期対応の分析

インタープリター部門特任准教授の定松先生と、前特任講師(現・慶應義塾大学)の見上公一先生による論考、「2020年コロナ禍・最初の緊急事態宣言までの科学と政治」が、『生物学史研究』101号に掲載されました(署名は定松先生のみで、見上先生 ...
連載エッセイVol.173を掲載しました

『ラボラトリー・ライフ』定松 淳
『ラボラトリー・ライフ』は、1979年に初版が刊行された、人類学者B.ラトゥールらによる科学技術社会論(現代的な科学論)の古典だ。先ごろ初の日本語訳が刊行された(ナカニシヤ出版、立石裕二・森下翔監訳)。 ...
【研究成果】サイエンスカフェのアンケート自由回答の分析

14期生の佐野美桜さんと指導教員である定松淳先生による論考「サイエンスカフェin静岡のアンケート自由回答の分析――オムニバス型連続科学講座はどのように受容されているか」が、『サイエンスコミュニケーション』 第11巻第2号に掲載されまし ...
連載エッセイVol.172を掲載しました

深い部分月食? ほぼ皆既月食?川越至桜
2021年11月19日夕方に部分月食が起こったが、ご覧になった方はいるだろうか。関東では、多少雲が出たものの晴れており、3時間以上にわたる天体ショーを見ることができた。この部分月食ではオンライン中 ...
連載エッセイVol.171を掲載しました

納得と説得鳥居寛之
秋になり、ひとまずコロナの感染状況は落ち着いた。夏にはあれほどの感染爆発が起きていたのに、ふと気がつくと第五波はあっという間にしぼんでいった。そのこと自体は歓迎すべきことだが、どうも解せない。なぜあんなにも急速に拡大 ...
連載エッセイVol.170を掲載しました

OEDと市民科学とgoogleと松田恭幸
ある休日、世界最高峰の英語辞書と名高いオックスフォード英語辞典(OED)の編纂過程を描いたノンフィクション『博士と狂人』(ハヤカワ文庫)を読んでいると、次のような文章が目に留まった。