連載エッセイVol.75を掲載しました

セクハラとエロティシズムの境界について藤垣裕子
今回は芸術作品のインタープリテーションから。
「プロセルピナの強奪」(Ratto de Proserpina)イタリア語ではそう書いてあった。高さ3メートル近く。公衆の面前に、 ...
連載エッセイVol.74を掲載しました

いままで見えなかったものが見えるようになる真船文隆
兵庫県の理化学研究所播磨研究所には、X線自由電子レーザー、通称SACLAと呼ばれる、強いX線の光を出す巨大な施設がある。波長の短いX線で、波長0.1 nm付近の明るさは、既存の加速器S ...
連載エッセイVol.73を掲載しました

科学とそれ以外の知識岡本拓司
科学コミュニケーションなど、科学を外側から扱う領域(科学史や科学哲学もそうである)でまず取り上げるであろうと期待される問題は、「科学とは何か」というものであろう。ところが、論理実証主義や反証主義を経ても、こ ...
第7回公開シンポジウム「インタープリター養成から考えるこれからの理科教育の課題」

開催日時:2013年9月14日(土)13:00~17:00会場:東京大学駒場 I キャンパス 21KOMCEE B1F レクチャーホール
〒153-8902 東京都目黒駒場3-8-1 Map
京王電鉄井の頭線渋谷寄り出口徒歩1分 ...
連載エッセイVol.72を掲載しました

新しい時代のリベラルアーツを考える山邉昭則
タイトルは,筆者が今学期新たに開講したゼミの名称である。近年,国内外で教養教育改革について熱心な議論が行われている。私自身,中央教育審議会や日本学術会議,本学の関連資料などから多くを学んできた ...
連載エッセイVol.71を掲載しました

なぜだろう、なぜかしら ダイ・ハード編廣野喜幸
小学理科の読本『なぜだろう、なぜかしら』シリーズについて、これまで3回(3年!)にわたり触れてきた。1955-6年に出版された同シリーズは、小学生から集めた質問に答える「ニーズ先行+広く浅 ...