連載エッセイVol.127を掲載しました

多様化とコミュニケーション教育渡邊雄一郎
東京生まれだが父の転勤で三重県の片田舎で小学校の1年生、2年生途中から神戸市に、さらに3年生のときに東京に来て再度転校を経験した。幼い頃であるが同じ日本のなかで小学校での教え方,給食などに違いが ...
連載エッセイVol.115を掲載しました

リスクを自ら考えていく姿勢を育てるには何をすればいいのか渡邊雄一郎
昨年の夏、海外に行った際に中東系の航空会社を初めて利用して面白い経験をした。離発着前には、どこの航空会社も機内の安全の説明をビデオで流すのが常である。国内の飛行機会社も ...
連載エッセイVol.103を掲載しました

余白と想像力渡邊雄一郎
この時期、さまざまな手書きの提出物をよむ。スペースは十分なのに、左上に小さく字を並べて書かれて広大な白い空間が残されているものが出てくる。PCのディスプレイ上のワープロにむかって、字を入力している感覚なのであろう ...
連載エッセイVol.91を掲載しました

かって肌で感じたインタープリター教育渡邊 雄一郎
落ち着いて博士論文をよむために久しぶりに図書室に行った。図書室の匂い――カビ臭かもしれないが――嗅覚はその静寂さとともに研究室に入ったばかりの頃を思い起こさせた。聴覚とも連鎖し、静寂の中 ...
連載エッセイVol.79を掲載しました

譲り合いの精神と科学技術コミュニケーション渡邊 雄一郎
キャンパスで教室に向かう際によく学生と出入り口で鉢合わせする。駒場ではそのときに学生の方が先に通ろうとすることが多い気がする。自分たちの時代には相手がシニアであれば一歩ひく、あるい ...
連載エッセイVol.67を掲載しました

スマートフォン普及のなかで問われる人間の能力渡邊 雄一郎
電車にのっていると、座席一列みな携帯電話,スマホをいじっている光景によく出くわす。便利なのはわかるが、人間の脳機能の一部がスマホに移行してしまっているようにみえる。スマホが体と一 ...