「鳥居寛之」タグの一覧
連載エッセイVol.159を掲載しました

原発事故とコロナ禍と鳥居寛之
災害は忘れる暇もなくやってくる。東日本大震災、数々の台風被害に地震災害、そしてこのコロナ禍である。武漢での感染拡大が報じられていた今年1月の時点で、その後、世界中を封鎖に巻き込む一大事にまで発展すると一体誰 ...
連載エッセイVol.148を掲載しました

自然災害と地球温暖化鳥居寛之
今年の夏は猛暑であった。そして自然災害が猛威を振るった年でもあった。わが国では相次ぐ台風による大規模な被害が記憶に新しい。
異常気象という言葉が日常になり、数十年に一度の災害が毎年頻発する背景に ...
朝日新聞に鳥居寛之先生の研究に関する記事が掲載されました

本プログラムの担当教員である鳥居寛之先生(理学系研究科)のコメントが3月9日の朝日新聞「Be on Saturday」(有料)に掲載されました。昨年夏に PLOS One誌で発表された共同研究の成果に関するもので、元の論文はこちらから ...
連載エッセイVol.135を掲載しました

SNS時代の科学コミュニケーション鳥居寛之
最近、異分野の研究者と共著の論文を初めて世に出した。医学や生物学、情報科学の人たちと、化学専攻に所属しつつ物理学者たる私の、コラボである。福島原発事故の際は放射線を巡って日本中が大騒ぎをし、リ ...
連載エッセイVol.123を掲載しました

伝える言葉のネットワーク鳥居寛之
ビッグデータ時代と言われ、世の中には情報が溢れている。ネット上だけでも膨大な量のデータが氾濫し、我々はそれを消化しきれずにいる。情報化社会におけるリテラシーとは、情報を取得できるか、知っているか、ではな ...
連載エッセイVol.111を掲載しました

科学情報とメディア鳥居寛之
科学コミュニケーションにおいて、メディアの影響力は大きい。特にテレビや新聞といったマスメディアは世論を形成するのに大きな力をもつ。
原発事故後の混乱で、政府も科学者集団もすっかり国民の信頼を失って ...
連載エッセイVol.99を掲載しました

風評と風化鳥居寛之
人は怖れる動物である。怖れることで身を守る。知らないものは怖い。知らないから怖い。怖いと思ったら怖くないものでも怖くなる。感情は理性に勝る。科学は理性。だから、感情を打ち消して科学を受け入れるのは難しい。正しく怖がる ...