第1回公開シンポジウム「研究を『正しく』伝えるとはどういうことか〜理解増進と評価の落とし穴〜」
開催日: 2006年12月2日(土)
開催場所: 六本木アカデミーヒルズ40キャラントB
<プログラム>
司会:佐倉 統 東京大学大学院情報学環助教授
第1部 科学の「正しさ」と評価
文化としての科学をいかに醸成し伝えるか
黒田 玲子 東京大学大学院総合文化研究科教授
科学的事実と科学史的意味との相克 ~ 冥王星問題
松井 孝典 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
評価の陥穽:研究者倫理だけで不祥事はなくなるか
村上 陽一郎 東京大学特任教授/国際基督教大学教授
第2部 インタープリター教育にどう活かすか
科学技術コミュニケーター養成とは ~ カリキュラム検討
廣野 喜幸 東京大学大学院総合文化研究科助教授
理解増進の落とし穴 ~ 狂牛病を事例として
石浦 章一 東京大学大学院総合文化研究科教授
PUS(科学の公衆理解)論より ~ わかりやすさと「善意の陰謀」
藤垣 裕子 東京大学大学院総合文化研究科助教授
パネル討論