「科学と音楽」開催報告
「聞こえない超高周波を含む音が心を豊かにし躰を健やかにする~ハイパーソニック・エフェクトの発見~」を2016年11月7日に開催しました。
福島氏のコーディネートのもと、まず本田学部長が「ハイパーソニックの脳科学」と題し、脳の活動として高周波をとらえる実験や、健康医療分野への応用について話題提供されました。
続いて、仁科教授が「ハイパーソニック・エフェクトと社会」と題し、CDとLPでの高周波の違いを明らかにした実験結果や、生活習慣病などの現代病には脳の深い部分の活性低下が関連しており、高周波にはそこを活性化する作用があることを紹介されました。
最後に、超高周波を再生できる特別なシステムで、ハイパーハイレゾ音源の聞き比べを行いました。写真は、オルゴールやガムランのハイパーハイレゾ音源を皆で聞いている場面です。