教員が『学内広報』に連載するリレー・エッセイ。カテゴリID=4
連載エッセイVol.179を掲載しました

ツイッター! 万才佐倉 統
SNSといえば、まあ、あんまり評判はよくない。度を越した誹謗中傷が有名人を自殺に追い詰めた。デマやフェイクニュースの温床になっている。世間の意見の分断を煽る……。
これらいずれもまったくその通りな ...
連載エッセイVol.178を掲載しました

データ化できない評価指標大島まり
専門のバイオメカニクスの研究の傍ら、研究成果を初等中等教育に活かそうと科学技術・STEAM教育に長年にわたり取り組んでいる。そのためか、最近、大学教員・研究者向けに探究活動について話す機会が増えている。 ...
連載エッセイVol.177を掲載しました

絵本のつくりかた塚谷裕一
サイエンスを伝えるツールとして、子ども向けの絵本というものもある。昨年から何回か監修役をひきうけてみて、改めて暗黙知の大事さに気がついた。
具体的にはこうである。
絵本の絵はイラストレー ...
連載エッセイVol.176を掲載しました

コロナ禍における科学と政治小松美彦
コロナ禍に見舞われたこの2年間を顧みれば、日本の関連施策は「人命か/経済か」を基準になされてきたといえよう。また、政府と専門家会議との対立もその基準をめぐっていたと見受けられよう。たとえば、最初の緊急 ...
連載エッセイVol.175を掲載しました

「だから」考廣野喜幸
科学コミュニケーターのみなさん、質問されたとき、「ですから」で答え始めることはありませんか。
祖父はアパートを1軒残してくれた。父は89歳で死ぬまで管理にあたっていたが、死の1年ほど前から、請求のしわす ...
連載エッセイVol.174を掲載しました

安全と安心の近くて遠い関係横山広美
安全は数値で決めることができる科学であり、科学者の仕事である。一方で安心は、人の心の状態であるからこの2つは混ぜてはいけない。特に安心を誘導する科学者は、その意図を疑われ、信頼を損なうことが多いので注 ...