ゲーム教材と「主体的・対話的で深い学び」
■趣旨
2020年1月に科学と社会をつなぐ推理ゲーム「nocobon」とその教育現場における実践事例を紹介した書籍「残された酸素ボンベ:科学と社会をつなぐ推理ゲームのつかいかた」がナカニシヤ出版から発売されます。「nocobon」は科学と社会の関係をテーマとした水平思考ゲームで、科学と社会に関する理解を深めることや、思考力の育成に効果があることが分かっており、「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)を実現するものであると言えます。
本イベントでは、「nocobon」の紹介や体験だけでなく、教育工学・ゲーム学習の専門家から、ゲーム教材と「主体的・対話的な深い学び」の関係性や、ゲーム教材を教育現場で使う際のポイントの解説を行います。フロアディスカッションでは話題提供を踏まえた上で、「主体的・対話的で深い学び」のためのゲーム教材の活用法を議論し、登壇者と共に今後の展望を考えていきます。
教育関係者、人事担当者など、ゲーム教材を現場に導入したいと考えている方にオススメのイベントです。ぜひご参加ください。
■プログラム
1)イントロ
2)ゲーム教材の最新の研究動向
3)「nocobon」の内容と特徴の紹介
4)「nocobon」の体験
5)話題提供:「主体的・対話的で深い学び」について
6)フロアディスカッションと質疑応答
7)ラップアップ
★登壇者:
福山佑樹(明星大学 明星教育センター 特任准教授/「残された酸素ボンベ」著者)
標葉靖子(東京工業大学 環境・社会理工学院 助教/ 「残された酸素ボンベ」著者)
藤本 徹 (東京大学 大学院情報学環 講師)
池尻良平(東京大学 大学院情報学環 特任講師)
■日時:
2020年2月3日(月)19時~21時
■ 会場:
東京大学本郷キャンパス福武ラーニングスタジオ1・2(B2F)
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
■ 参加費:
一般チケット 1000円
書籍付きチケット 3200円(参考:書籍価格 2400円+税)
■ 定員:
30名(先着順)
★対象:教育関係者、人事担当者などゲーム学習やゲームを活用した教育に興味のある方
■ お申し込み:
以下よりお申し込みください。
https://peatix.com/event/1406395/view
本イベントは終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
主催:nocobon開発チーム、Ludix Lab(NPO法人Educe Technologies)
共催:日本教育工学会SIG-05(ゲーム学習・オープンエデュケーション)
問い合わせ: nocobonbon [at] gmail.com