連載エッセイVol.179を掲載しました

ツイッター! 万才佐倉 統
SNSといえば、まあ、あんまり評判はよくない。度を越した誹謗中傷が有名人を自殺に追い詰めた。デマやフェイクニュースの温床になっている。世間の意見の分断を煽る……。
これらいずれもまったくその通りな ...
連載エッセイVol.168を掲載しました

マンガが現実になるとき佐倉統
Eubrontes nobitai (エウブロンテス・ノビタイ)――中国で足跡化石が見つかった新種の恐竜の学名だ。発見者の邢立達(Xing Lida)准教授(中国地質大学北京校)は子供の頃から『ドラえもん』 ...
連載エッセイVol.154を掲載しました

科学技術と政治的判断佐倉統
この原稿を書いているのは2020年5月30日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の被害が広まっている最中だ。数か月前から世界中で同じ病気が蔓延していて、その対応策次第で各国首脳への国民からの支持に明 ...
連載エッセイVol.141を掲載しました

あらためて、専門家と社会のギャップを考える佐倉統
2年前から理化学研究所の革新知能統合研究センター(略称AIP)を兼務している。人工知能(AI)と社会や倫理の関係を研究するグループの一員である。
AIには昔から興味があって、 ...
連載エッセイVol.129を掲載しました

科学技術インタプリターとしての書評佐倉統
今年(2018年)の3月まで、『朝日新聞』の書評委員を4年務めた。とても楽しい仕事だった。
ぼくが書評のおもしろさに開眼したのは、大学院時代に読んだ、進化遺伝学者リチャード・ルウォン ...
連載エッセイVol.117を掲載しました

ロボットと消しゴム付き鉛筆佐倉統
物心ついたときに鉄腕アトムや鉄人28号が活躍していた世代だから、ロボットやAIには格段の興味を持っている。とはいえ工学的なことは専門外なので、もっぱら、社会的・文化的状況に目がいく。その点で不思議なのは ...